ワークショップ作成支援レポート:不登校ママの会での「自分のキャッチコピーをつくろう!」ワークショップ

こんにちは、チーム・カノバの野田直子です。

今回は、2020/9/27(日)の「Happy Harmony」(不登校ママの会)さんの集いで、ワークショップ作成支援、およびファシリテーションを担当しましたので、その過程含めレポートします。

 

きっかけは、不登校ママの集いで「beの肩書ワークショップ」を、というご依頼から

不登校のお子さんを支援する会は、福山市においても行政主催を中心に多数存在します。ただ、ママさん一人一人のケアにまではなかなか及ばないことも多いよう。

「Happy Harmony」は、主宰の朝倉さんの「不登校を抱えるママさん自身にこそ、寄り添ったサポートが必要!」という熱い想いから、1年ほど前から始まっている少人数のお話会です。

その朝倉さんと話す中で、「ママさんが、自分自身に向き合える時間をつくりたい」というワードが。
チーム・カノバが以前実施した「beの肩書ワークショップ」を紹介したところ、「まさに求めていたもの!」との反応を頂きました。

カノバでは、具体的な課題を持つ方に向けた取り組みはあまり実績が無いため、マッチするかどうか一抹の不安はあったのですが、このワークショップがお役に立つならと思い、朝倉さんと企画をしていくことになりました。

当日の一幕。お互い気づきを伝えていきます。

 

be(あり方)=「パワースポット」と表現し、オリジナルワークショップに改編

「beの肩書ワークショップ」の本質は、have(持っているもの)do(やっていること・仕事)ではなく、自身の根っこ=be良い在りよう)に自分自身で気づいていこう、ということ。

何回かの打ち合わせの中で、beは「パワースポット」なのかも!というアイデアが。

自分のエネルギーがふつふつと湧いてくる「パワースポット」は、実は、外ではなく自分の内にある、ということに気づくワークショップとして、改編していくことになりました。

合わせて、「beの肩書」は「キャッチフレーズ」と捉え直して、ワークショップ全体をオリジナル仕様へ。

HappyHamonyからの開催案内

 

自分の根っこにつながる、物語ることで受容される

当日は、計6名の会に。

最初に、木に例えながら、自分自身の根っこ=be=良い在りよう に気づくことの大事さを伝えながら、ワークショップは開始。
(今回は、スペシャルサポートとして、寺子屋つっくんのお力を借りました)

ワクワクすること、思わずしてしまうことを手掛かりに、「パワースポット」をまずは言語化

その後に、これまでの人生を物語として語り合い、気づきを伝え合っていきました。
最後にお互いに「キャッチフレーズ」を贈り、締めくくり。

参加の方からは、

「自分の中にこんな自分が実はいたんだ」
「自分のことをこんなに語って、聴いてもらえたことが感動」
「キャッチフレーズをもらうことで受け止められた」

….等々、嬉しい声を頂きました。

 

木に例えながら、beの説明

beワークショップ等々、ご相談ください

今回、改めて感じたのは、自身の根っこ=be を認識することの大事さ。
そして、自分自身のことは、自分ではよく分からない。他者を通じて、お互い気づきあっていく、場のちからの偉大さを今回も発見しました。

不登校ママさんであれ、そうでない方であれ、このことは、普遍的なんだなと改めて気づいた、貴重な時間でもありました。

===

カノバでは、こういったbeのワークショップの他、各種ワークショップ・研修の作成支援もお受けしています。
ご興味ある方は、お問い合わせページよりご連絡頂ければと思います!

 

<今回の実施内容>

ご依頼元 Happy Harmony(不登校ママの会)
担当 チーム・カノバ 野田直子
(スペシャルサポート 寺子屋つっくん)
仕事内容 ・オリジナルワークショップ作成支援
・当日ファシリテーション

 

 

(チーム・カノバ 野田直子)

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