こんにちは、カノバの野田直子です。
11月5日(金) 13:30~15:30 に草戸の家にて、
「ゆっくり、いそげ」「続・ゆっくり、いそげ」の著者である影山知明さんを囲んで、
12名の参加者の皆さまと、対話会を開催致しました!
(企画:中尾圭さん、野田直子/プログラムサポート:チーム・カノバ)
東京・西国分寺でクルミドコーヒーというカフェを経営しながら、
カフェに留まらない、ひとりひとりを大事にする社会のありようにも挑戦している影山さん。
#ゆっくりいそげの旅 として、
志を同じくする全国各地の人たちに会いにいく、1ヵ月の旅の途中に、
福山にも寄ってくださることになり、今回、この企画が実現しました。
▼#ゆっくりいそげの旅の全体像はこちらを。
クルミドの夕べ「#ゆっくりいそげの旅 最終報告」
https://youtu.be/NlkujJPJWBI ※福山のことは、29:10~42:00のあたり
今回のイベントは、影山さんと元々ご縁のあった、
福山在住の中尾圭さん(港の編集室)と野田直子(カノバ)で共同企画。
私自身は、影山さんと10年ほど前にNPO活動を一緒にやっていたご縁があり、
サードプレイスや「場」という考え方に、大きな大きな影響を受けております。
私のカノバの活動の源泉は、影山さんから頂いた経験が本当に大きいので、
今回の企画が出来たことは大変に嬉しく、
また、平日昼間にも関わらず、10名以上の方に集まって頂けたことにも感激極まれりで
始終ウルウルしておりました(笑)。
当日は、影山さんからのインスピレーショントークの後に、
カノバで取り組んでいる対話の形式「トイノバ」を使って、対話へ。
トイノバに際しては、キーワードや気になった問いを参加者の方に書いていただき、
影山さんも一緒に対話。
様々な問いを囲んでの、ひとときの濃い対話の時間。
「自分のまちに「私たち(コモンズ)」が広がっていくには?」
「一人ひとりが持っているポテンシャルを最大化させるには?」
「文化は作るものか生まれるものか?」
「あなたを呼ぶ声に耳をすますには?自分のなかの種を見つけるには?」
「土としての場とは?場の力は何から生まれる?」
…..etc
すぐに答えの出るものではありませんが、
この場で何か大事なものを交換し合えたのではないかという感覚でした。
また数年後にもし影山さんが来福された時に、
福山はどんな風に変わっているか、
そして、私自身はどんな場を社会をつくれているか、
大きな宿題を頂いた気もしています。
またこの経験を糧に、次に進んでいこうと思います!
影山さん、そしてご参加のみなさま、本当にありがとうございました。
(チーム・カノバ:野田直子)