チーム・カノバの岡崎(ゆうじん)です。
2024年9月28日/10月5日に、「ひろしま『ひと・夢』未来塾」地域とつながり課題解決コースの第3回「地域活動の実現に向けた手法の習得とプランづくり」講座にチーム・カノバも講師兼ファシリテーターとして参加しました。
(9月28日:尾道会場、10月5日:三次会場にて開催)
▼ダイジェスト動画(広島県)– 3分ほどのダイジェスト動画です
▼レポート記事(広島県)– 細かくワーク内容も記録されています!ご参考まで。https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hiroshimahitoyumemiraijuku/dai10ki3-tiiki-miraijuku.html
「未来塾」とは
「未来塾」は、広島県の「里山・里海=中山間地域」を活性化したいという想いを持つ人々が集まり、地域づくりのノウハウや実践的な手法を学ぶ場です。仲間とつながりを広げることで、地域を元気にする活動を支え合っています。
今年で8期目を迎え、多くの志を持つ人々が参加しています。
多様な目標を持つ塾生たち
塾生たちの目標はさまざまです。
地域の魅力を発信したい人、耕作放棄地を活用したい人、子どもの居場所をつくりたい人、空き家問題に取り組みたい人など、それぞれの目的に向けて活動しています。
仲間とメンターで支え合う心強さ
この塾の良さは、異なる目標や地域で活動する人たちが「仲間」としてつながれることです。どんなプロジェクトも、最初は一人で始めるのは不安が伴いますが、仲間と支え合いながら進むことで、安心して挑戦できる環境が生まれます。
またこの塾の特徴として、過去の塾生が「メンター」として参加し、現在の塾生を見守りながら常時サポートしているということがあります。経験者、先輩としての温かいまなざしが、塾の雰囲気をより良いものにしていると感じました。
地域課題に適したアイデア発想ワーク
今回の私たちの役割は、塾生に「地域課題に適したアイデアの発想方法」を学んでいただき、その場で実際にプランを立てるサポートをすることでした。
人は最初に思いついた考えに固執しがちですが、他にも良い選択肢があるかもしれないことに気づくのは難しいものです。
たとえば、騙し絵を見たときに「これはおばあさんの絵だ」と思い込んでしまうのと同じように、別の視点を持つことは難しいものです。
そこで、思い込みを外し、異なる視点からアイデアを発想するためのワークを用意しました。実際のワークでは、塾生やメンター、県の職員、運営スタッフを含めてみんなでワイワイとアイデアを出し合う時間をとりました。
塾生本人も驚くような角度から、実践的なアイデアや参考事例が続々とでていました。
今後、塾生それぞれがどのようなプロジェクトを進めていくのか、とても楽しみです。
また、「里山・里海=中山間地域」を活性化するために地域課題に向き合いたい、プロジェクトを立ち上げたい、という方は来期開催のときは参加されることをおすすめします!
以上