チーム・カノバの岡崎です。
「なにか人の役にたつことやりたいけども、どうしたらいいかわからない」
そんな想いを持った8名のゼミ生を対象に、2023年9月〜2024年1月にかけて
福山まちづくりサポートセンターと共に「まちサポゼミ」を開催してきました。
チーム・カノバは主に、全体のプログラムづくりと当日のファシリテーションを担当しました。
第1回 beの問いワーク・・・自分の根っこを掘り下げる
第2回 リサーチ・・・活動するための土を見つける
第3回 ピクニック的試行・・・まず小さくやって小さな花を咲かせる
第4回 ふりかえり・・・収穫して次に向かう
それぞれ問いとして表現すると、
- 本当にそれはやりたいことか?
- それを必要としている人はいるか?
- すでにあるもので楽しくやってみたら?
- やってみてわかったことは?
ゼミ生には、こんな問いに向き合ってもらった時間でした。
9月から約4か月、講座自体は4回という短期間でしたが、
ほとんどゼミ生が自分なりのプロジェクトを立ち上げたり改善していったりということを目の当たりにしました。
また、この間にゼミ生同士の関係性も育まれ、
それぞれがプロジェクトを立ち上げていくのを互いに参加しあったりして
応援しあう温かい空気感が生まれていったのがとても印象的でした。
あるゼミ生が
「この時間は自分に向き合いを自分を問い直すよい機会となりました。
このゼミに入る選択した過去の自分を褒めたい」
と言ってくれたのがとてもうれしかったです。
またチーム・カノバとしてもこれまで自主企画として時折開催していた
「こどもトイノバ」をプロジェクトとして引き継いでくれる方が現れたのはありがたいことでした。
このまちサポゼミは、まちづくりに必要なことが学べ、
そうしたことを学びたい人どうしが応援しあうつながりが生まれ、
結果としてそれぞれの実践にもつながる、とてもよい企画だと感じたところです。
おそらく来年度(夏まえくらい?)に第二期も開催されると思うので、
気になる方はまちサポの情報をぜひチェックしていてくださいね。
https://www.facebook.com/fukuyama.machisapo
(チーム・カノバ 岡崎裕史)